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2020/01/09

家族にとって丁度いいキッチンは?


家族にとって丁度いいキッチンは?



 

家族にとってちょうどいいキッチンとは?

リビングと階段で緩やかに間仕切り、プライバシーと開放性を両立したキッチン&ダイニング

キッチンの形状は大きく分けてオープンキッチン、セミオープンキッチン、クローズドキッチンの3つ。
料理に集中でき、臭いや汚れが他の部屋に影響しにくいクローズドキッチンも根強い人気ですが、開放的で料理中も家族とコミュニケーションが取りやすいオープン、セミオープンのキッチンが主流になっているようです。その家で暮らす家族の生活スタイルによって使いやすいキッチンも様々。
家族みんなが心地よいキッチンを考えてみませんか? 

 

 

■キッチンをどう見せる?

無垢の木とステンレス、床のタイルの組合せが印象的な空間

玄関を入ってすぐの土間に設けたセパレートキッチンとダイナング。キッチンが主役になる大胆な配置です。収納の工夫やマメな清掃は必要ですが、お店のようなスタイリッシュな空間を作れます。

 

 

 

 

 

キッチンとダイニングテーブルを直線に配置して配膳や片付けを楽に

リビングとワンフロアですが、玄関やリビングから見えるのはキッチンの半分。コミュニケーションを取りながら調理にも集中できて、隠したいところは上手に隠すことができます。

 

 

 

 

■キッチンになにをプラスする?

他の水廻りと導線を短くスマートに

キッチンは朝・昼・晩の食事を中心に、使用する回数も多く、滞在時間も長くなります。好みのデザインやお手入れのしやすさ、他の水廻りも合わせた家事導線、キッチンから家族の様子や外の風景、テレビが見られるようになど、料理をする・片づける以外になにをプラスすると居心地がよくなるか、毎日が快適になるのかをイメージしてみましょう。

インテリアやデザインにこだわる

正面を窓にして開放的な視界に

 

 

 

 

 

 

 

■キッチンの床の材質は?

キッチンで気になるのは床の傷や汚れ。桧も水に強く、マメなお手入れでカバーできますが、
より傷が付きにくい強い木材やタイル、クッションフロア等に変えると、
油ハネや水の染みを防ぎ、キレイな床を保つことができます。

 

 

 

■我が家のキッチンには何が必要なんだろう?
こだわってつくり上げたキッチンも後で「あっ!」と気付くことがあります。現在感じている不便や、
家族の生活スタイルを考えて、打合せに活かしましょう。

●何人で料理する?
システムキッチンに食器棚と冷蔵庫。1人だと使いやすいキッチンも『2人で立つと狭くてすれ違えない』『引き出しが全開できない』とならないように、通路幅の計画を立てましょう。1m以上あると安心です。

●冷蔵庫はどこに、どんなタイプを置く?
冷蔵庫の位置はキッチンの使い勝手を大きく左右します。扉は右開き・左開き・両開き・観音開き、どれを置くか。物の出し入れの頻度など、料理中だけではなく、家族が使いやすいよう冷蔵庫の位置を決めましょう。

●電源はいくつ、どこに必要?
便利なキッチン家電。購入したものの電源が使いやすい位置にないということも多々あります。ホットプレートや電気ケトルはここで使いたいなど、日常的に電源が必要な位置はどこか考えてみましょう。

●ゴミ箱はどこに置く?
案外忘れがちなのがゴミ箱置き場。住む地域によってはゴミの分別が細かく、ゴミ箱が複数必要になります。ゴミ箱の位置をあらかじめ決めておくと、すっきりスマートな家事導線を確保できます。

●パントリーはどう使う?
せっかく造ったパントリーも結局物置に…。とならないように、重い物を運びやすいよう玄関からも入れるようにしたり、カウンターを設けて家事室を兼ねるなど、日常的に使いやすいよう計画しましょう。

 

 

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