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TOYOTA-CITY HOUSE BUILDING
豊田市で注文住宅を建てる前に知っておきたいこと──地元の一級建築士が50年の経験から伝える家づくりの話
豊田市で注文住宅を考え始めたとき、多くの方がまずネットで情報を集めるのではないでしょうか。断熱等級、ZEH、坪単価……。数字や制度の情報はいくらでも出てきます。でも「豊田市で暮らす家」を建てるうえで本当に必要な情報は、なかなか見つかりません。
このページでは、豊田市で50年近く家づくりに携わってきた一級建築士の視点から、住宅会社のカタログには載っていない「豊田市ならではの家づくりの話」をお伝えします。新築の注文住宅をお考えの方はもちろん、リフォームやリノベーションを検討されている方にも参考にしていただける内容です。
豊田市で家を建てるなら、まずこの地域の気候の特徴を知っておいてください。数字上の気温だけでは分からない、体感の厳しさがあるからです
豊田市の夏はとにかく高温多湿です。気温の高さもさることながら、問題は湿度の高さにあります。毎日まとわりつくような蒸し暑さが続いて、不快な日々が長く続きます。
こうした高温多湿の気候にどう対応するかは、昔から住宅づくりの大きな課題でした。日本の伝統的な住宅には「荒壁(あらかべ)」の文化があります。厚く塗り込められた土壁が室内の湿気を吸ったり吐いたりして、自然に湿度を調整してくれる。畳や桧(ひのき)の無垢床も、湿度が高い日でも足触りがさらっとしていて、素足で歩いても不快にならない。高温多湿の風土の中で暮らすために、こうした素材が経験から選ばれてきました。
間取りにも工夫がありました。南側に大きな窓、北側に小さな窓を配置して、家の中を涼しい風が抜けるようにする。引き戸を多用して、間仕切りには欄間を設け、掃き出し窓にも玄関にも欄間を付ける。深い軒と霧除けで夏の強い日差しを防ぎ、縁側をはさむことで直射日光が居室に届かないようにする。涼しい風を呼び込みながら、日差しは遮る。空調がなかった時代に編み出された、理にかなった設計です。
一方、豊田市の冬は氷点下まで下がることは少なく、近年は霜柱やしっかりした氷を見る機会も減りました。ただし、数字の上ではそれほど寒くなくても、とにかく風が強い。風が吹き抜ける日は、体感温度がぐっと下がります。
冬場は太陽の角度が低くなるので、夏に日差しを遮っていた深い軒が、今度は日光を室内の奥まで届けてくれます。障子越しに入る柔らかな光で部屋が暖まる。これも、軒の出を計算に入れた設計があってこそ成り立つ仕組みです。
現在の注文住宅では断熱性能が非常に重視されています。国の指針もあり、補助金の要件として断熱等級が定められ、ZEH仕様が推奨される流れにあります。当社でもZEH仕様のモデルハウスを建てており、現在も見学いただけます。高い断熱等級を満たすこと自体は、決して悪いことではありません。
ただ、断熱を強化していく過程で、荒壁は使われなくなり、代わりに断熱材を何層にも重ねた壁が主流になりました。気密性を高めた結果、かつてのように家の中を風が抜ける間取りは成立しにくくなっています。
これだけ暑くなった現代では、エアコンなしの生活は確かに難しいでしょう。それでも、家を抜ける心地いい風、穏やかな日差し、湿気が多い日でもさらりとした桧の床の足触り――こうした感覚は、数値化できないけれど暮らしの豊かさそのものだと、50年この仕事を続けてきて思います。
当社では、桧の無垢床や深い軒といった、この地域の気候に合った自然素材と設計手法を今も採用しています。断熱・気密の性能を確保しながら、自然素材の心地よさをどう残すか。数値と体感のバランスをとることが、豊田市で家を建てる際に大切な視点だと考えています。
当社が注力している商品の一つが「19坪の家」という規格住宅プランです。
「家は広ければ広いほどいい」とは限りません。大切なのは、暮らしにちょうどいいサイズ感と安心の住まいです。1LDKから3LDKまで、暮らし方に合わせたプランをご用意しています。
規格住宅は、あらかじめプランが整っているからこそ実現できることがあります。
標準仕様を揃えることでコストを抑えた「低価格」。プランが決まっているためスピーディーに完成する「短工期」。コンパクト設計だからこそ限られた土地にも対応でき、冷暖房効率が良いので光熱費の節約にもつながる「高断熱・省エネ」。シンプルで美しいデザインは、長く愛される住まいになります。そして何より、豊田市で50年以上の実績を持つ地元密着の安心。建てたあとも安心してお任せいただけます。
19坪と聞くと「狭いのでは」と思われるかもしれません。でも、中垣建設のコンパクト住宅には設計上の工夫があります。
生活動線を考え抜いた間取りで限られた空間でもストレスなく暮らせるようにすること。天井高や視線の抜けを意識した設計で、実際の面積以上の広がりを感じられるようにすること。床下や壁面のデッドスペースも収納として活用し、造り付け家具で空間を最大限に使うこと。天窓や高い位置の窓で自然光を取り込み、窓の配置を工夫して小さな家でも風が通る温熱環境をつくること。
19坪でも、玄関収納、パントリー、ファミリークローゼット、ランドリースペースを備え、リビング続き間の洋間は昼は子供たちのプレイルーム、夜は家族の寝室として活用できます。
夫婦二人でちょうどいいサイズの平屋に住みたい方。お子様1人の3人家族でコンパクトな暮らしを実現したい方。シニア世代でバリアフリーの平屋を検討されている方。賃貸の家賃でマイホームを建てたい方。コストを抑えて質の高い家を建てたい方。 19坪の家以外にも、24.5坪の家(総二階・延床24.5坪、3LDK+リビング吹抜け)や、完全オーダーメイドの注文住宅にも対応しています。
注文住宅を考え始めると「まず土地を探さなきゃ」となりますが、豊田市には豊田市特有の事情があります。
豊田市は数年前に周辺の山間部と合併し、市域が大幅に広がりました。その結果、市内でもエリアによって生活の利便性にかなりの差があります。スーパーや病院などの生活インフラは偏在しており、どこに住んでもまず車が必要です。80歳を過ぎても免許を返納できずに運転している方が非常に多いのが実情で、コンビニに肉や野菜まで並んでいる店舗があるほどです。
豊田市はトヨタ自動車関連の工場に勤める方がとても多い地域で、体感としては8割以上の方が何らかの形で関係する職場に就いている印象です。工場は市内各所にあるため、通勤ルートによっては渋滞がひどく、土地の価格だけでなく「実際にかかる通勤時間」で土地を選ぶ視点が大切です。
豊田市は市街化調整区域が多い地域です。調整区域では原則として新たに建物を建てることが制限されているため、気に入った土地が見つかっても建築できないケースがあります。土地を購入してから「建てられなかった」とならないよう、土地探しの段階から建築の専門家に相談しておくことをおすすめします。
「まだ土地が決まっていないのに相談してもいいんだろうか」という声をよくいただきます。土地の条件と建物の設計は切り離せないものですから、土地が決まる前の段階でご相談いただいたほうが、選択肢を広く持ったまま進められます。
当社では、50年近い現場経験を持つ一級建築士が、最初のご相談から設計、見積もりまでを直接担当します。
お客様と直接話をしたうえで図面を描く人間が最初から同じなので、「営業に伝えたことが設計に反映されていない」といった行き違いが起きにくい体制です。
また、長年この地域で家を建ててきた経験から、豊田市の気候風土に合った素材の選び方や、土地ごとの条件に応じた設計の引き出しがあります。
新築だけでなく、リフォームやリノベーションのご相談も承っています。「今の家を暮らしやすくしたい」「古くなった設備を交換したい」「間取りを変えたい」など、住まいのことでお困りのことがあればお気軽にご相談ください。
新築と同じく、一級建築士が直接ご相談をお受けします。
はじめての家づくりは、分からないことだらけで当然です。「坪単価の相場はどのくらい?」「そもそも何から始めればいい?」「知識がなさすぎて判断基準が分からない」──そうした声をこれまでたくさん聞いてきました。
家づくりの知識がまったくない状態で構いません。むしろ何も決まっていない段階で来ていただいたほうが、一緒に考えながら進めることができます。
豊田市でこれから注文住宅を建てたい方、リフォームを検討中の方は、まずはお気軽にお問い合わせください。モデルハウスの見学も受け付けています。
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