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2020/11/26

街を彩る。わが家の外墜いろ選び


街を彩る。わが家の外墜いろ選び



外観スタイルのデザイン性に注目が集まる時代。わが家に似合う色でコ ー ディネー ト 新居の外壁カラー は何色にしますか。色によって住まいの表情は大きく変わります。わが家の色を選ぶ楽しさは家づくりの醍醐味のひとつ。街並みに溶け込ませたい、個性的な色で地域のランドマー クにしたい、ラッキー カラー を使いたい・・・等々、思いは人それぞれ。早い段階で家族の意見をまとめておくと、家づくりがスムー ズに進みます。まずはたくさんの施工例を見て、わが家に似合う色のイメー ジを膨らませましょう。

Contents

リシン吹付で仕上げたやさしいベージュ

■ホワイト ・ベ ー ジュ 系

シンプルで他の色や景観とあわせやすい人気の色。明る<淡い色は膨張色なので建物が大きく広がって見えます。純白で汚れが心配な場合は、少し黄味がかったベー ジュにすると汚れが目立ちにくくなり、温かいイメー ジもプラスすることができます。

 

 

■ブラック ・グ レー 系

クー ルでスタイリッシュなイメージに。収縮色のため建物が締まって見えます。全体を黒 一色にすると重たい印象になるので、少しトー ンを落とすか、他の色とバランスよく組み合わせれば、よりおしゃれにデザイン性を高めることができます。黒いガルバリウムと木部の色が好相性です。

■ツ ー トンカ ラ一 色の使いすぎに注意!

若い世代に人気のツー トンカラー は配色・色の分け方次第で印象が大きく変わります。色の境界を水平または垂直、面で分けたりと、ここは個性の見せどころ。配色は同系色で組み合わせると統一 感が生まれます。強いコントラストでメリハリを効かせるとモダンでシャー プな印象に、弱いコントラストでやわらかく上品な雰囲気になります。

■日本の伝統色を取リ入れて個性的に

草や木、竹などの植物や自然の色を生活に取り入れた、色彩感覚豊かな日本人。自然を大切にするその心は、日々の生活を楽しいものにしてくれます。日本の伝統色を使った外壁は現代の街並みに個性的な彩りを添えながら、空の色や木々の緑、大地の色ともしっくりなじみます。

■外壁カラー コー ディネー トのポイント

大きめ色見本を屋外でチェック
小さい面積と大きい面積とで色の見え方が異なることを「色の面積効果」といいます。面積が大きくなると、明るい色はより明る<鮮やかに、薄い色はより薄く見え、濃くて暗い色はより 一 層暗く見えます。色の見え方は屋外の太陽光の下と屋内の照明下など、光源の違いでも変化します。これらのことから、外壁の色を小さな色見本だけ屋内で見て決めてしまうのは後悔のもと。できるだけ大きいサイズの塗り板やサンプルを屋外でチェックしましょう。実際の施工物件を確認しておくと安心です。

周辺環境との調和に配慮を
わが家の色をイメー ジするために、家の周辺をよく観察してみましょう。悪目立ちすることなく、街並みと調和した色を意識することが大切です。「自分の家だから」と突飛な色の外壁にした結果、ご近所とトラブルになることもありえます。また、法令で外壁材や外壁色に細かな規制の力、かる地域があります。建築地の景観ガイドラインを確認しましょう。

白いサッシとレモン色の外壁で爽やかに

 

■トー タル コ ー デ ィネ ー トを 心 が け る

家の外装はたくさんの部材でできています。屋根やベランダ・バルコニ ー 、外壁、雨戸や雨樋 ・窓サッシにドア それぞれの色をイメー ジし、トー タルコー ディネー トすることが大切です。外装リフォームで外壁の色だけを変える場合は、屋根や窓などの部材の色を考慮した上で外壁の色を選びましょう。外壁材の材質やテクスチャー によっても色の見え方が大きく異なるので注意が必要です。Gやカラー パー ス、3 Dシミュレー ションなどはイメー ジを具体化・共有するために有効で必要な資料ですが、あくまで「参考」にすぎません。どんなに高性能なデジタルシステムを使っても、実際とまったく同じものは表現できません。色感覚のズレは多少必ず生じるもの、と考えましょう。外壁に求める性能の第ー は、風雨、日射、温度変化など過酷な自然環境から建物を守ること。外壁材には多くの種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。コスト・エ期・メンテナンスの3点は重要ポイント。色選びは二の次になって業者任せになりがちですが、自分で選んでみるとますますわが家に愛麓がわき、家路が一 層楽しくなります。

■日本の伝統色と外壁に活かした二世帯住宅は納得のプランニング

上品な外壁カラーが植栽の自然色と共鳴しあうお洒落な二世帯住宅完成。共用スペースは玄関、リビング、和室。分離スペースはダイニングキッチン、浴室洗面、階段、2階個室。プライバシーも交流もどちらも大切にした家族思いの住まいです。

    

 

粋な和服のような草柳の色と白の外壁カラーが個性的です。

   

二世帯の交流スペースは床座のリビング。

和室とつながるゆとりのコミュニティ。

将来は2室に仕切って子供室。勾配天井にロフトを設けました。

 

 

 自社設計・自社大工による責任施工の家づくり 中垣建設㈱ 代表・一級建築士 中垣幸春

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