暮らしの中にガレージがある家

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暮らしの中にガレージがある家

雨楽な家・Ga 千葉モデルハウス外観

車を趣味にされている方なら一度は憧れる「ガレージハウス」。
ガレージハウスとは、車を収納する車庫(ガレージ)と居住空間の家(ハウス)を一体化させた建物のことを指します。
広いスペースに車と居住空間が一緒になっているタイプや、仕切りがされているタイプ、2階建てになっており、1階はガレージで2階が居住空間になっているタイプなどさまざまなパターンが見られます。
今回は、魅力的な実例を交えて「雨楽な家」のガレージハウスをご紹介します。

1.和瓦のガレージハウス

「雨楽な家・Ga」のGaはガレージの頭文字。和瓦の深い軒が水平に伸びてガレージまで組み込みました。
白壁に木の梁が映えるガレージから、深い軒下の玄関アプローチで玄関まで雨や雪の日にも濡れずに行き来出来ます。
居住スペースとガレージが緩やかにつながるガレージハウスです。

雨楽な家・Ga 千葉モデルハウス 玄関アプローチ

深い軒下の玄関アプローチ

雨楽な家・Ga 千葉モデルハウス ウッドデッキとガレージ

ウッドデッキのある庭ともつながる

雨楽な家・Ga 千葉モデルハウス 夜景

夜は車も綺麗にライトアップ

雨楽な家・Ga 新潟モデルハウス外観

雪の多い季節も雪かき不要です

雨楽な家・Ga 新潟モデルハウス ガレージ

たくましい梁が印象的


2.インナーガレージで愛車を楽しむ二世帯住宅

親世帯と子世帯が暮らす2棟を中央の土間とバルコニーが繋ぐ二世帯住宅。
子世帯の1階にインナーガレージを設けました。リビングの障子を開くといつでも愛車を楽しめるぜいたくな空間です。
室内と統一感を持たせた漆喰の塗り壁のガレージには収納や洗い場もあり、バイクや自転車も置ける広さがあります。

雨楽な家 インナーガレージのある二世帯住宅

2棟が並び立つ二世帯住宅

雨楽な家 インナーガレージ

障子が目を引くインナーガレージ

雨楽な家 二世帯住宅 ガレージを眺められるリビング

ガレージを眺められるリビング


3.趣味最優先、アメリカンなガレージハウス

愛知県に建つ、とにかく車が大好きな施主様こだわりのガレージハウスでは「遊び」を最優先に。
ガレージは広々空間で車をメンテナンスしたり、ロフトからも愛車を眺められる至福の場所です。
壁と天井にはOSBボードを採用しました。和を感じる居住スペースとは異なるアメリカンなイメージで、ワイルドな男の秘密基地。ここでは釣り、バイク、盆栽、ボード、本を並べて図書館にも。
ガレージと居住空間をつなぐ2帖の土間も設けているので、車を降りてそのまま室内へ入ることができます。

雨楽な家 建築事例 アメリカンなガレージ

夢がふくらむ秘密基地のようなガレージ

雨楽な家 建築事例 ガレージと居室をつなぐ土間

玄関土間との行き来もスムーズ

雨楽な家 建築事例 吹き抜けのあるリビング

居住空間は和モダンな雰囲気に

4.ガレージハウスのメリット・デメリット

雨楽な家 建築事例 バイクのあるインナーガレージ

バイク好きの施主様がお住まいのガレージハウス

ガレージハウスのメリット

近隣に駐車場を確保できないエリアでは、大変重宝するガレージのある家。
ガレージハウスは、大切な車やバイクが雨風にさらされることがないので損傷を抑えることができます。
さらに出入り口にシャッターを取り付けることで盗難防止にもなります。
車の乗り降りに雨風の影響を受けにくいので、車が趣味の方だけでなく、小さなお子さまやご高齢のご家族がいらっしゃるご家庭や、たくさんのお買い物をした帰りなど日常的な場面でも大変便利です。
外と繋がっているので掃除もしやすく、木や塗料などを扱うDIYをしたり、アウトドアグッズの収納場所など、趣味のスペースとしても活躍してくれること間違いなしです!

ガレージハウスのデメリット

一般的な住宅よりも開口部を大きく取り、ガレージ部分に間仕切り壁や柱がないので、建物の強度を十分に確保しなければなりません。車を駐車する為には、1台なら3m×5m、2台なら6m×5m以上の広い床面積が必要になりますので、その分価格にも反映されます。
その他にも、車の出入りの為に比較的広い敷地が必要で、前面道路の幅が広くなくてはならなかったり、換気・照明・コンセントなどの必要な設備が増えるといった点も挙げられます。

とても魅力的なガレージハウス。メリット・デメリットを理解した上で計画的に取り入れたいですね。